楽器のうるささはどのくらいか
音の大きさを測るための単位としてデジベル、dbというものがあります。このdbは騒音などを測るためにも使われている単位で、人間が部屋の中で快適に過ごすことのできるのは40dbまでといわれています。では40dbとはどれほどなのかというと、図書館や静かな住宅街レベルです。では楽器を演奏しているときはどれくらいなのか、というと、ギターやバイオリンなどの弦楽器が80db、ピアノはアマチュアとプロで変わってきますが、だいたい100db前後です。
ドラムになると130dbだとされています。こうしてみると、楽器を演奏している音が大きいのかよくわかります。隣の家から聞こえてくれば、トラブルになってしまうのも仕方がないといえるでしょう。だからこそ、自宅で楽器を演奏するのであれば、防音工事をして防音室や自宅スタジオなどを作った方がいいといえます。